事務所に一人

先日、ラジオを聞きながら運転していたときの話。

飲酒運転で死傷事故を起こした裁判で、妻の証言に『(自営の夫は)いつも事務所に一人でいることが多く、事故を起こした日はラインが既読にならなかった』とあり、これは昔の私なら同じようなことをしかねない事件だなと思った。

家業に入った27歳のころ、父親や社員が自宅に帰った18時からは事務所に私一人。酒を飲みながらホームページを作成したり、掲示板にカキコしたり、メル友にメールを送ったり。23時になるとテレホーダイで夜な夜なチャット。週末は気づくと明け方になり、5時に自販機で酒を買い足したりしていた。

パソコンは『最高の大人のおもちゃ』

Windows3.1のころは、パソコン通信でニフティーのフォーラム。
Win95の使いやすさに、これはすごいとびっくりしたことを覚えているし、インターネットが始まったころ、主なブラウザはIEかネスケしか選択肢がなかった(Firefoxはあったか、、)

検索エンジンは今はグーグルが強いけど、当時はYahoo!が断然で、他にはgoo、infoseek、Excite、ホールインワンなどがあった。ホームページを一括で登録してくれるいっぱつけんたくんなんて便利なサイトもあった。

ホームページではYahoo!のディレクトリに登録してもらうのが一つのステータスで、審査に通るよう夢中になって作ったりした。(飲みながら)

審査に通るとアクセスが飛躍的に向上するので、浮かれてさらに酒がすすんだ。

事務所で一人、酒を飲みながらパソコンと戯れるのは至福の時間だったけど、誰も止める人がいないので、アルコール依存症になった。汚い話なので、あまり書けないけど粗相もたくさんした。

幸い、近くに自販機と酒屋があったので、飲酒運転を常にすることはなかったけど、まだばりばり飲酒運転をしていた頃で、友達の家や居酒屋へは車で出かけていた。

世間知らずの若造が、よくこれまで飲酒に絡む事故を起こさなかったなと思う。

今のブラウザでは、アルコール関連のニュースがトップページに来るよう設定してあるけど、毎日のように飲酒絡みの事故は起きている。

これからの私にできるのは酒を飲まないこと。

飲んだら間違いなく問題を起こす側の人間になってしまう。

にほんブログ村 メンタルヘルスブログ アルコール依存症へ