
子どもは阪神・近本選手の大ファン。私はアウェーでドラゴンズの試合を見たことがなかったので、今回家族三人、甲子園まで足を延ばして阪神vs中日戦を見に行ってきた。
甲子園の中に入るのは、41年前、工藤元ソフトバンク監督が愛工大名電のエースとして出場したとき以来、ちょうど私が今の子どもと同じ年齢のときだった。大阪の北陽高校と対戦して、あの大きなカーブでばたばた三振を取っていた光景は今でもはっきり覚えているので、今回の観戦が子どもの目に焼き付いてくれればいいなと思う。
名古屋から大阪へ遊びに行くには、近鉄が安くてコロナ前は2000円台で行けることもあったはずだけど、いまは安売りしてないようなので、今回は奮発して行きは近鉄『ひのとり』プレミアムシート、帰りは新幹線を使った。
私が小さいころは近鉄の2階建て車両(今も走っている)に憧れて乗ってみたいと思ったものだけど、いまはゆとりが求められる時代か、ひのとりが人気のようだ。これも子どもの記憶に残ってくれればいいなと思う。
難波から心斎橋まではゆっくり歩いて大阪見物。おのぼりさん状態で写真ぱしゃぱしゃ。途中、たこ焼きを食べたりしながら甲子園に到着して座席に着くと、右に座っている方が、私のすぐ右にあるドリンクホルダーにビールを置いて飲むので、私の右手はいつでもビールを取れる状況に、、、
理性を超越して、条件反射で口に運んでしまいそうだったので、相手の方を不愉快にさせないよう細心の注意を払って、嫁と席を替わってもらった。その方は7回終わったくらいで、嫁と一言二言笑顔で会話をして帰っていかれたので、たぶんこちらの事情には気づかれなかったと思う。相手の方は何も悪くないし、4杯くらい飲んでピタッと止めていたので上手く飲める方だろう、うらやましい。
そして、席を替わった左の方もまたよく飲む人で、試合が終わるまでの約4時間、飲みっぱなしだった。前に見えたグループ、後ろの方たちも飲んでるようで、やはり野球観戦と酒はセットか。浜風が気持ちよかったし、売り子と楽しそうに会話して酒を買っている姿は少しうらやましかった。
私はもう飲まないと決めた人間だけど、いつまでも引きこもっているわけにもいかない。今回も球場、電車の中、たこ焼き屋の店内、夜ご飯を食べた寿司屋。どこも飲んでる人が多かった。
酒をやめて一年経っているので、そうそうすぐに渇望してしまうようなことはないけど、こういった風景は、酒のCMみたいなもので、飲酒欲求の遠因にはなり得る。
酒でやらかした数々のことを忘れず、
基本を大事に一日一日積み重ねていくしかない。