近年多発している犯罪と、ギャンブル依存症との関連性が取りざたされている。

捕まる人の顔を見て、この人は悪い人ではないと思うことが多くて、ワイドショーのコメンテーターも「悪そうな顔に見えない」と話していて共感した。

依存症と犯罪は別物で、犯罪は犯罪。

そうわかってはいるけど、この件に関しては、被害に遭われた方、罪を犯してしまった人のことを思うとやるせない気持ちで一杯になる。

背景には、育てられた環境(親も依存症だったりする)、クリーンなCMで最初は簡単に金を借りられる、などが思い浮かぶ。

私も19歳ころ、初めてクレジットカードを持って、まずはキャッシング枠20万がすぐいっぱいになった。

その後、むじんくんの扉を開けて、最初は10万か20万の契約だったか。絶妙なタイミングで向こうから枠を増やしてくれるものだから、気づいたら各社合計300万。

こっちで借りて、あっちへ返すという自転車操業を42歳になるまで20年以上続けた。

幸い、電信柱に貼ってある番号にはかけなかったのと、市の無料相談窓口に出向いて弁護士に任意整理をお願いしたところ、P社の200万の借り入れを30万まで減らすことができた。

クレカも50万まで枠が増えていたけど、自分で計算ソフトを使い交渉したところ、ちゃらになった。

本業の他、深夜のファミレスや、早朝、仕分けのバイトをしたりしたので、なんとかやりくりできていたのと、昔はパチンコ店も出してくれた時期があったので、今より勝ち負けはできていた。

今は借りても過払い金は発生しないし、パチンコもほとんど勝てないので、私は幸運だったのかもしれない。

ギャンブル依存症と診断されたわけではないけど、片足以上は突っ込んでいるはずなので、「もうどうにでもなれ」という気持ちはわかるつもり。

年末だからか、酒絡みの事件も増えているし、未来ある少年少女が刺される事件にもやるせなさを感じる。

だいたいが、法律を作る側も金絡みで悪いことをする。

今年の漢字「金」は、オリンピックや裏金問題になぞらえて、光と影の意味があるそうだけど、格差社会の問題も表しているように思う。

にほんブログ村 メンタルヘルスブログ アルコール依存症へ