私の住む地域は、世界1位2位を争う自動車メーカーのお膝元。
転勤でやってくる上場企業の営業マンからは「この地域の経済は恵まれている」とよく言われたし、求人もわりとあるほうだと思っていた。
しかし、先日、弟の勤めていた会社が倒産。
うちの取引先の取引先も倒産だか夜逃げを喰らって、600万未回収。他には、子どもの友達の父の会社も倒産して、いまは宅配便の契約社員をされている。
コロナ禍の金融施策はいずれこうなると言われていたし、それに加えて円安や原材料・光熱費の高騰。
私は祖父が起ち上げた会社の3代目になるはずだったけど、父の代の借り入れが重荷で、コロナ騒ぎが起きる前年に身売りした。あのまま続けていたらコロナでさらに借金が増えて大変なことになっていたに違いない。40代半ばでサラリーマンに戻り大変だったけど、代々の土地は守られたので、運は良かったのかもしれない。
「人生設計が狂っちゃったね」と言われたこともあるけど、それはもとから何も考えず大量に酒を飲んで破滅的に生きてきたわけで、すべては自分が撒いた種。
でも、倒産は経営陣も大変だったかもしれないけど、勤めている人はなにもできないので人生設計が大きく狂う。
物価高は続くのに、給料は上がらない、年金は下がる。
受給開始時期について、とんでもない発言をする政治家も先日いた。
若いころは働いていれば給料上がっていくと思っていたけど(甘かった)、今の給料は20代のころとそれほど変わっていない、というかむしろ下がっている。それで家族3人暮らして、これだけ物価が上がれば生活に窮屈さを感じるのも仕方ない。
世知辛い世の中だけど、酒に浪費することが無くなったのは不幸中の幸い。
身体が資本。
食べないと生きていけないので働くしかない。