子が錨

今年のGW、妻と子どもは朝早くから18時ころまで一日中野球漬け。
私も一日だけ駆り出されて、グランド設営や試合の球数チェックなどやったけど、これをずっととなると仕事より疲れるなと思った。

監督やコーチはほとんどボランティアだろうに厳しく指導してくれて本当にありがたく思うけど、そこにあるのは「野球が好き」「子どものため」。卒業生の父兄まで手伝いに来てくれている。

休日はのんびりしたい私がそこまでできるだろうかと考えるとちょっと心配だけど、突き詰めるとやはり「子どものため」となるので、これはアル中の私に与えられた試練と考えることにした。

飲んでたころ、子どもの前では妻とけんかしないよう気を付けていたけど、実際何度かやっている。保育園に通っていたころなので、まだ物心つく前とは思うけど、心の奥底にはトラウマとして刻まれているだろう。

またもし飲んで、妻と子どもの心を傷つけてしまうようなことがあったらアウト、というか試合終了。

子どもは本当に野球が大好き。

いまはコーチから厳しく指導されたり、上級生やまわりのレベルの高さに洗礼を浴びて疲れ切って帰ってくるけど、弱音は吐いていない。

コーチから「(昼飯を)残さず食べろ」と一喝されて、妻と私が何度言っても食べなかったものも食べている。

スポーツ用品店に勤める元プロ野球選手と話をしたとき、「何があっても野球だけは続けさせろ」と言われて、その意味がようやくわかってきた。

依存は連鎖するので、挫折したとき、いま問題になっているODなどに走ったりする可能性もないことはないけど、そのときは先輩としてやさしくアドバイスすればよい。

子どもが私の「錨」になってくれているのは間違いない。

かと言って、負担をかけさせてもいけないので、まずは荷物の運搬、スコアボード、審判などを手伝って後方支援。酒をやめている後ろ姿を見てもらうしかない。

今年のGWは一日だけの手伝いだったけど、来年再来年はすべてやらないと。


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