『NHKスペシャル シリーズ”宗教2世”』
ドキュメントは自分的にはいまいち消化不良だったけど、続けて放送されたドラマ『神の子はつぶやく』はとても良い内容で、不覚にも涙腺が崩壊してしまった。
役者も皆素晴らしくて、特に主演の河合優実さんは山口百恵さんに似ていると思った。
うちは両親ともが某巨大宗教団体の信者で私は宗教3世。
私の名前は親につけてもらったのではなく、名付け親は〇〇先生。
初めて知らされたとき、何とも言えない気持ちになったことを覚えている。
物心がつくにつれ、信仰に疑問を感じたので、その辺りが生きづらさや、大量飲酒の要因の一つになっていることは間違いないけど、結局、自分はつかず離れずという選択をして現在に至る。
宗教問題に限らず、どんな家庭にもそれぞれ異なった事情があるし、幸せの価値観も違う。アルコール依存症になってしまうのも育った家庭が大きく影響しているし、依存は連鎖する。
酒や私が入っている宗教の問題は、私の代で断ち切りたいと思っているけど、子どもが違う宗教に入ったり、違う依存問題を抱えたら、どう接してよいのか悩むかもしれないし、そもそも私が断酒を続けられるかどうかもわからない。
宗教もすべて悪ではなくて、自分の人生の核となり人に迷惑をかけないなら必要なことだと思う。
とても重たくて難しい問題なのは長い歴史が証明しているので、私なんぞでは話がまとまらないけど、最低限、いま私がしなければならないことは、断酒を続けて子どもに愛情を注ぐ。妻との関係改善に努める(非常に難しい)。
楽な人生などない。しんどくてもやるしかない。