断酒500日経過

…とは言っても、30年間大量飲酒してきたうちのたった1年半くらいでしかない。

一生分の酒は余裕で飲んでしまったので、長生きしたいなら、残りの人生、一滴も飲まなくて運よく80歳まで生きたとして、ようやくチャラになるくらいか。心も身体もさんざん痛めつけてきたので、脳や内臓の病気にかかる可能性は健康な人より高い。

今から11年ほど前、40歳のころ、アル中二郎さんのHPを見たり、中島らもさんの『今夜すべてのバーで』、三輪修太郎さんの『飲んで死にますか やめて生きますか』などを読んで、助かる方法は断酒以外ないと理解した。

それでもなかなか酒は止まらなくて、断酒と再飲酒を何十回も繰り返し、気づいたら51歳、今回、なんとか500日まで漕ぎ着けた。

毎日下痢で度々血便も出し、胃腸薬を飲み、吐き気と戦う。
そんな生活をいつまでも続けられるわけはなく、いつかどこかで気づかないと、この病気に立ち向かう方法はない。私の場合、まだ本当に気づいているかはわからないけど、50歳になるまでかかった。

酒をやめるのは本当に難しい。
禁煙の10倍難しいと何かの資料で見た記憶もある。

テレビを見ていると、イケメン俳優やきれいな女優が美味しそうに飲んでるシーンが流れてくるけど、アルコール依存症は『緩慢な自殺』とも『死に至る病』とも言われる、とても怖い病気である。

また、すごく頭の良い人でも、地位もお金も名誉もある人でも罹ってしまうほど厄介な心の病なので、私なんかが罹るのは不思議でもなんでもない。運命と受け入れるより仕方ない。

今日は子どもと二人でショッピングセンターに出かけたけど、何もかも値上げされていてびっくりしてしまった。ペットなんて一桁違うのでは!?と目を疑った。

上がらないのは給料とこづかいだけか…。

どんよりしてしまったけど、かわいい子どものためにまだまだ働かないといけない。

それにはやはり、酒なんてのはもうなんとしても一滴たりとも飲んではいけない。

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