私の母(76歳)は、4年前に肺がんが見つかり手術と抗がん剤、
2年前には脳転移がわかり、ガンマナイフで治療した。
その後、免疫療法で小康を保っていたけど、
先日の検査で、すい臓に約3センチのがんが見つかった。
酒もタバコもまったくやらない人だけど、
祖父も、私の父も私もタバコをやるので、
受動喫煙は相当なものだったと思う。
病気の不安や苦しみは本人にしかわからない。
どう声をかければよいか悩んだが、
野菜の差し入れやゴミ出しを口実に実家へ寄った。
肺のときは絶対に克服すると頑張っていたが、
今回はさすがに堪えたようで元気がなかった。
対する自分は、今回の一報を妹からのラインで知ったわけだけど、
まず『飲みたい、飲んで考えたい』と思ってしまった。
こんな大事に現実逃避しようとする自分に辟易する。
明日から検査入院。
超音波内視鏡で胃に針を刺し、すい臓の組織を採取。
原発か肺からの転移かを確かめるとのこと。
その後、治療方針が決まるけど、手術はたぶん無理で
抗がん剤かあるいはもっと楽な方法も選択肢に入るかもしれない。
義母、実の母を長年介護して、
酒飲みで糖尿病の父のため毎日毎日料理を作り続けてくれた。
私が今日まで丈夫でいられるのも母のおかげである。
両親との関係に悩んだ時期もあったけど、
(本からの引用)『心の病の真の解決は、
親が子を救い出すのではなく、
子に親が救われるのだと分かった時に訪れる。』
これがここ数年で具現化して解決した。
平穏な日々はいつまでも続かないか。
残された時間が少しでも長くなるよう大切に。
酒は飲まない。