一生に一度は行きたいと思っていた中日ドラゴンズの沖縄キャンプ。
念願かない、二泊三日で観戦してきた。

中部国際空港の搭乗ゲートに到着すると、私が子どものころ活躍していた中日の大物OBが、普通に座っていてびっくり。いきなりテンションが上がる。


那覇空港に着いたら、季節は春を通り越して夏。
南国の香りを感じながら、レンタカーを走らせていると、昔、外国に行ったときのことをいろいろと思い出した。

中日のキャンプ地である北谷に着くと、選手たちが汗を流していた。
注目の新外国人選手はまだ太目残りか。
もうあとがない選手は居残りで最後まで必死に練習。
ルーキーはやはり新鮮。
誰もが知っている大物OBが、普通に私のそばを歩いている。
グッズを身にまとった若い熱いファン。
私も、息子のためにサインをもらおうと、公認グッズのボールとマジックペンを購入して、わりと頑張ったけど、もらえるのは子どもと女性ばかり。おっさん独りでは厳しかった。
二泊三日のあっという間の行程も終わり、中部国際空港から「全席指定」の特急列車に乗ったときの出来事。
私の斜め前の座席を予約したと思われる男性が何やら話し込んで、先に座っていた男性がパッと席を立ち、少し前の座席に移動した。
おそらく座席指定をしていないのだろう。
顔は真っ赤で、手には缶チューハイを持っていた。
私と同じ人種でたぶんアル中。
しかし、私と大きく違うところがあった。
ヴィトンのバッグを持って、いかにも高そうな時計をつけていた。
座席指定も、お金がないというより、酔って面倒なのでしないのだろう。
お金があってもアル中になる。
むしろ、ちやほやされて、病気に気づくのが遅れるかもしれない。
幸せとはなにか。
考えさせられた。