断酒と書かれた道しるべをひたひた歩いて471日目。
普段はもうほんと飲酒欲求なんてのは湧いてこないんだけど、
やはり決して平坦な道ではないようで、心が揺らぐときはある。
昨日、ふと酒の味を思い出そうとしてしまった。
たしかに美味しく飲めていた時期もあった。
しかし、自分の場合、あっという間に苦しい酒になってしまうだろう。
高校を卒業して浪人。しばらくして塾を辞めてフリーターに。
この頃から仕事終わりに酒屋や自販機でビールを買って、
一人で部屋に籠り、柿ピーをつまみに音楽を聴きながら飲むようになった。
大小の空き缶(当時は1L入りや2L入りの缶もあって少し安かった)が散乱、
トイレ(部屋も)は汚すで、思えばはじめから飲み方はおかしかった。
美味い酒のことも、苦しくて不味い酒のことも脳は憶えている。
残念ながらどちらの記憶も死ぬまで消えないだろう。
・苦しい酒の記憶のほうが勝っている。
・飲酒量のコントロールができない身体なら飲まないほうがいい。
・酒の前では無力、絶対に勝てない。
・子どもの存在。
この辺りがかろうじて酒が止まっている要因か。
自分だけが…、なんてことは考えず周りに感謝したい。
今回の坂道を乗り越えられたら、
そろそろ次の多少楽なステージが見えてこないかなと思っている。
あと何年かして振り返ったとき、
あそこ(471日前)が底付きだったなと確信できれば幸運である。